4姉妹、長女のK子です。
Webブラウジングをしていて、100年前のロンドンの街並みと現在の風景を写真で比較するサイトを発見。
クリミア戦争の戦没者追悼記念碑のあるウォータールー広場。
100年前(正確には1896年)の写真にはナイチンゲールとシドニー・ハーバートの像はなく、「栄光の女神像」のみ。
(『Days LONDON 探索』をご覧下さい。)
話には聞いていましたが、これで納得。
写真は2010年ロンドン訪問時に撮影したナイチンゲール像。ピカデリーサーカスから徒歩で南に下って10分ほどのところにあります。
1820年代
ウォータールー広場が完成。
1861年
クリミア戦争(1854-1856)の戦没者追悼記念碑建立。栄光の女神像のみ。
1914年
ナイチンゲールとハーバートの像が設置。
F.ナイチンゲール (1820-1910没)
シドニー・ハーバート(1810-1861没)
二人の像はナイチンゲールが亡くなって4年後に設置。ハーバートにいたっては「栄光の女神像」建立の年にブライト病(腎臓病)で亡くなっている。
そんなことを考えていたら、何かタイムスリップしたような気分になりました。
写真はパル・マル通り側からみて、栄光の女神像の左に立っているナイチンゲール
右に立っているシドニー・ハーバート