看護師を目指したきっかけは何ですか？

私が看護師を目指したきっかけは、叔母の存在です。小さい頃から叔母が看護して働く姿を見ており、患者さまに寄り添いながら一生懸命にケアをしている姿に憧れを抱きました。叔母から実際にやりがいを聞いたり、叔母の姿をみて、私も人の支えになれる仕事がしたいと強く思うようになり、看護師という職業を志しました。

 

現在の配属部署と業務内容を教えてください。

現在の配属部署：地域包括ケア病棟

業務内容：地域包括ケア病棟では、急性期治療を終えた患者さまが在宅や施設へ、安心して戻れるように支援しています。医師やリハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなど多職種と協力し、患者さまやご家族と一緒に退院後の生活を見据えた看護を行っています。

 

阪南中央病院で働く魅力、やりがいは？

患者さまが在宅復帰や機能回復をしていく過程に関われることが大きなやりがいです。特に阪南中央病院ではＫＯＭＩケア理論を用いており、患者さまの持てる力を活用しながら退院後の生活を見据えたケア・看護を行っています。その中で患者さまが「自宅や施設に帰れるようになった」と笑顔を見せてくださる瞬間に、大きなやりがいを感じます。

また、多職種と連携してチーム医療に携われることや、教育体制が整っていてスキルアップできる環境も魅力です。

 

新人教育で大切にしていることは？

まずは、安全を最優先に基礎技術を確実に身につけてもらうことです。また、質問しやすい雰囲気作りや段階的な業務の調整、失敗を学びに変えるフィードバック、実践を通した指導（ロールプレイや同行）で自信をつけてもらうことを大切にしています。

 

 

これからのキャリアで挑戦したいことは？

高齢者看護や褥瘡などの専門性を高めるための資格取得（認定看護師等）や、在宅復帰支援の実践力向上、教育担当やリーダーとして後輩育成にも挑戦したいと考えています。また、看護業務の改善・研究活動にも取り組みたいです。

 

普段のお休みはどのように過ごしていますか？

休日は自然の中で過ごすことが好きで、キャンプに出かけたりバイクでツーリングを楽しんだりしています。また、自宅ではゆっくりと映画鑑賞をして心身をリフレッシュしオンとオフの切り替えを大切にしています。

 

ー これから看護師を目指す人へのメッセージ ー 

看護師の現場は大変なこともありますが、患者さまやご家族様の笑顔や「ありがとう」の言葉が大きな励みになります。特に地域包括ケア病棟では、多職種と連携しながら在宅復帰を支援するやりがいを日々感じられます。一緒に地域ケア病棟で働き、患者さまの生活を支える看護を実践してみませんか。