東日本大震災から9年
改めて震災で亡くなった方々の御冥福を御祈りいたします。
遠く離れた大阪から
医療者として自分にできることは何かないのか
もし、大阪で同じような震災が起きた時には
自分はどうしたらいいのか
東日本大震災を通してたくさんのことを
考えさせられました。
院内では地震などを想定した災害訓練を毎年行うようになりました。
普段の診療と違がう被災者を受け入れるための訓練で、参加者からは反省点や企画側への意見など様々な反応が出ますが、スタッフがそれぞれ大震災での教訓を生かしたいという思いがあるからこそと感じます。
訓練の成果もあり、地震などが発生した際には院内の被害状況を報告する体制や患者さんへの安全確保などが習慣化されきました。
あの日の教訓と備えの誓い。
皆さんの意識はどうでしょうか?
時間が経つにつれ危機感が薄れていくのは仕方がないかもしれません。
今日、思い出したあの日の気持ちを家族や職場など身近な人と共有し災害に備え、身を守る行動につなげてほしいと思います。
by ママWOC