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8/2〜徳島文理大学で「ナイチンゲール展」開催

4姉妹、長女のK子です。

大学院に通い始めて早一ヶ月。
写真は私が通っている保健福祉学部棟です。

(徳島文理大学ホームページより転載)

4月は「理論看護学特論」「看護倫理」の授業がありました。
いずれも現場に返していける内容で、充実しています。

さて 8/2(木)から約2週間、徳島文理大学のオープン・キャンパスにてナイチンゲール展が行われることになりました。大学あげての取り組みです。

特論の授業では、その前段階として、「ナイチンゲールの看護思想 ―8つの顔を通して見る思想家としてのナイチンゲール」を各自がまとめました。

教科書である『実践を創る 新看護学原論』や、「ナイチンゲール看護研究所」のホームページでは「7つの顔」となっていますが、新たに8つ目の顔を金井先生が追加されました。

ナイチンゲールの8つの顔
1. 著述家としてのナイチンゲール
2. 看護の発見者としてのナイチンゲール
3. 教育者としてのナイチンゲール
4. 優れた管理者としてのナイチンゲール
5. 統計学者としてのナイチンゲール
6. 衛生改革者としてのナイチンゲール
7. 病院建築者としてのナイチンゲール
8. 社会改革者としてのナイチンゲール

特論は、学部の講義科目や大学院での要論科目よりも一歩進んだ内容・形式で、座して話を聴いて受け取るだけの授業ではなく、受講生がある程度主体的に取り組んで考えるものである、と位置づけられています。

「8つの顔」も各自がまとめてきたものを発表し、互いに意見を述べあいました。


本を読んでいただけでは分からなかったことに気付き、なるほど!と納得させられます。

というか、読んでいたつもりになっていただけで、頭に入っていないことがたくさんあることに驚きです。

写真は、「ナイチンゲール展」が行われる予定の2号館、保健福祉学部棟の前にあります。

ナイチンゲール展では、様々な催しがあります。

 

最たるものは、ナイチンゲール看護研究所が保管している、貴重な「ナイチンゲールの書籍」の展示です。また、8/2は金井先生によるオーブン・キャンパスの模擬授業、8/3は院生による展示会が予定されています。
多くの方に来て頂きたいと思います。

写真は徳島からの帰りの様子。
きれいな夕日が見られるときもあれば、連休中で渋滞にあうことも。

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